デイジー教科書事例報告会

 参加しました。長野県上田市立丸子中央小学校の小野澤 華奈子先生の発表で、デイジー教科書を利用している児童の様子を動画で見られたのが良かったです。大人の要らぬ心配(・一人だけ使っていると周りからの差別感 ・子どもが使いこなせず混乱する)は吹っ飛ぶ程の素晴らしい手さばき(操作)(*_*)
 鈴木昌和(NPOサイエンス・アクセシビリティ・ネット 代表)先生のお話で「LDの子どもがデイジー図書を使うことにより紙の本が読めれるようになるというわけではなく、『わかちがき』などで、読むことが難しい状態から脱することができる」(というような内容のおはなしだったと思いますが)
 お二方のお話が印象に残り、眼鏡をかけたり、補聴器を付けたりするのと同じように図書もその人々にあった方法で配信・配布されるようになるといいと思いました。