再生しようとしたCDは、「初代デイジー」で制作されたものと考えられます。
初代デイジーは、二つの点で現在制作されている録音図書と違っています。
第1は、使っているファイルがデイジー仕様ではないこと。音声ファイルも特殊なファイルを使っていて、どのパソコンでも再生できるようになっていないことです。パソコンでの再生はPlayBack98というソフト(スウェーデン・ラビリンテン社製)を用いていました。
現在作られている図書は、デイジー仕様2.0に基づいて制作されていますから、この仕様に準拠している専用プレーヤーやLpPlayerで再生ができます。
対策としては、専用CDプレーヤーで再生するか、当時制作していた施設には「マスター」と「貸出用」が作られているはずですから、マスタのデータをシグツナDAR2で読み込み、再度ビルドブックするよう依頼をします。シグツナDAR2は昔の特殊なファイルで編集しているソフトですから、初代デイジーのマスタ用データも読み込めます。そして、ビルドブックすることで現在のデイジー仕様2.0のデータに書き直してくれます。
ユーザーの方は、施設にデータのアップグレードを依頼するとよいでしょう。
※ DAR(Digital Audio Recorder デジタル・オーディオ・レコーダー)の頭文字。